今回は、最近購入したパナソニックのドラム式洗濯乾燥機NA-LX127DLについて、実際に使ってみて分かったことを率直にお伝えしたいと思います。
はじめに:なぜドラム式洗濯乾燥機を選んだのか
SEとして働いていると、平日は帰りが遅くなることも多く家事は妻に任せきりで負担をかけてしまいます。
妻の自由な時間を確保するためにも、家事の効率化は常に課題でした。
特に洗濯は天候や時間に左右されやすく、休日に集中して行うことも多かったのですが、それでは本来の休息や趣味の時間が削られてしまいます。
メリット:生活が劇的に変わった4つの理由
究極の時短と自動化
- ボタン一つで洗濯から乾燥まで完了
- 洗剤の自動投入機能で計量の手間も省略
- 他の家電と組合せることで家事がほぼ自動化(ロボット掃除機、食洗機、自動調理鍋)
驚きの仕上がり
- Yシャツはアイロン不要なレベルでシワが少ない(ノンアイロンシャツで乾燥時洗濯量を少なめ)
- 古くなったタオルが驚くほどふわふわに
- 生乾き臭がなくなった
精神的な変化
- 朝の天日干しルーティンがなくなり、すっきりとした目覚めを迎えられる
- 洗面所に行くたびに洗濯乾燥機を見てテンションが上がる(デザインの力は侮れません)
- 「洗濯物は干すもの」という固定概念からの解放
意外な副次効果
- 乾燥後は洗面所スペースが暖かくなり、秋冬はホッコリする
- 収納がスムーズ(タオルなどは洗面所で直接しまえる)
- 風呂の残り湯を使わないことで、掃除などの手間も減り衛生面での心配もなくなる
デメリット:知っておくべき3つの注意点
騒音と設置関連
- すすぎ時の音が気になることも(ナイトモードで対応可能)
- 見た目のサイズが大きく、圧迫感がある(置き場所のスペースにもよる、慣れれば気にならない)
- 移動が極めて困難(微調整するだけでも結構な重量なので、設置位置は慎重に決定すべき)
メンテナンス面
- フィルター清掃は毎回必要(ただし10秒程度で完了)
- ゴムパッキンの掃除という縦型にはなかった新たな作業(さっと拭くだけで OK)
- 下部フィルターは洗濯直後だと水が垂れる(洗濯後ではなく洗濯前の清掃がおすすめ)
使用上の制約
- 小さいネット使用時は乾きにくい(投入量を減らす、ネットを使わない、大きめのネットにするなどで対応可)
- 洗濯容量と乾燥容量の差に注意(縦型洗濯機にはない概念)
- 電気代・水道代の増加の懸念(具体的な数値は現在計測中のため、後日追記予定)
総評:投資に見合う価値はあるのか?
高額な投資ではありますが、以下の観点から見ると十分な価値があると考えています。
時間の創出
- 1日あたり約30分の時短
- 週末の洗濯時間からの解放
ストレス軽減
- 天候を気にしない生活
- 朝の余裕時間確保
仕上がりの品質
- 衣類の長持ち
- アイロン不要の仕上がり
まとめ:誰に特におすすめか
特に以下の方々にはお勧めです。
- 仕事で帰りが遅くなりがち
- 休日は趣味や家族との時間を大切にしたい
- 家事の効率化に投資を惜しまない
投資額は確かに大きいですが、生活の質の向上を考えると、私にとっては間違いなく今年一番の買い物でした。
家電を通じた暮らしの改善を考えてみてはいかがでしょうか?
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