こんにちは。SEとして働きながら家計と暮らしについての情報を発信しております。
今回は、私が実際に体験した洗濯乾燥機導入による生活の変化についてお話しします。
洗濯の現状と課題
皆さんは、こんな経験はありませんか?
- 朝から天気予報とにらめっこ
- 仕事から帰ってきたら雨が降っていて、慌てて取り込み
- 休日なのに、洗濯物を干すためだけに早起き
- 花粉や黄砂、PM2.5が気になって外に干せない
私も以前は、天日干しをすることが当たり前だと思っていました。
確かに、太陽の光で殺菌できて、電気代もかからない天日干しは理想的です。
しかし、共働き世帯が増え、限られた時間で家事をこなす必要がある現代において、天日干しは大きな負担となっています。特に、雨季や花粉の季節は深刻です。
解決策:洗濯乾燥機の導入
この問題を解決するために、私が選んだのが洗濯乾燥機の導入です。
実は、SEとして働く中で学んだ「工数削減」の考え方が、この決断の後押しとなりました。
システム開発では、繰り返し作業の自動化によって効率化を図りますが、これは家事にも応用できるのです。
導入時の懸念点:コスト
最大の懸念は、やはり価格でした。
- 洗濯乾燥機本体:15〜30万円
- 電気代:1回あたり約50円
- 設置工事費:約5千円
- リサイクル料金:約5千円
初期投資は確かに大きく、電気代も従来の洗濯機と比べると上がります。
メリット:
しかし、以下の観点から考えると、十分な投資価値があると判断しました。
時間単価で見える効果
- 洗濯物の干し作業:1日20分
- 取り込み作業:1日15分
- 年間削減時間:約210時間
- 時給2,000円換算で42万円分の時間創出
精神的な効果
- 天気を気にせず洗濯可能
- 急な残業でも安心
- 休日の予定が立てやすい
- 花粉症の方も安心
衣類への優しさ
- 紫外線による色褪せ防止
- 花粉・排気ガス等の付着防止
- 生地への負担が少ない乾燥方式
家がスッキリして綺麗になる
洗濯物を干す必要がないので、干すための道具も要らなくなります。
例えば、物干し竿、洗濯バサミ、ハンガー、取り込む時に使うバケツ、など。
これらを出したりしまったりする手間もなくなり保管場所も空いて、用意したり買い替えたりも必要なし。
ベランダやサンルームなど、洗濯物でごった返していたところから何もなくなると、景観的にも良くなり、景色も楽しめて気持ちが上がります。
干した洗濯物を取り込んだり移動したりしていると、知らない間にホコリが舞ってゴミが溜まるため、干すことがなくなってからホコリも減ったように感じます。
まとめ:投資判断のポイント
エンジニアとして、ROI(投資対効果)の観点から考えると、洗濯乾燥機は「時間」という貴重なリソースを買い戻す投資だと言えます。
特に以下のような方におすすめです:
- 共働き世帯
- 子育て中の家庭
- 時間に制約のある方
- 花粉症の方
- 仕事のスケジュールが不規則な方
確かに初期費用は高額です。しかし、創出された時間を家族との団らんや自己啓発に使えることを考えると、十分な価値がある投資だと私は考えています。
皆さんも、家事の自動化による「時間の創出」を検討してみてはいかがでしょうか?
実際の使用感については、こちらに詳しくレポートしています。
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