IT企業で働きながら、節約術について発信しています。
今回は、私たちが普段なんとなく「買うもの」と思い込んでいる水について、実はもったいないことをしているんじゃないか?という視点で書いていきます。
水道水の安全性は想像以上に高い
実は、日本の水道水は世界でもトップクラスの安全性を誇っています。
私もエンジニアとして品質管理には詳しいのですが、水道水の検査基準の厳しさには驚きました。
家庭に供給される水道水は:
- 51項目もの水質基準をクリアしている
- 24時間365日、常時モニタリングされている
- WHO(世界保健機関)の基準よりも厳しい基準で管理されている
「水は買うもの」という思い込み
いつから水を買うようになりましたか?
実は、日本でミネラルウォーターが一般的になったのは1980年代以降です。
つまり、たった30-40年ほど前までは、誰もが水道水を当たり前に飲んでいたんです。
私も「水は買うもの」という思い込みがあり、毎週のように重たいペットボトルを運んでいました。
でも、この思い込みが変わった時、生活が劇的に楽になりました。
水を買うのをやめて分かったこと
体調の変化?→全くなし
水道水に切り替えて5年以上経ちますが、体調に全く問題ありません。
むしろ、プラスチック容器からの化学物質の溶出の心配もなくなりました。
肉体的・精神的な負担が激減
- 2Lのペットボトルを6本買うと12kg。それを定期的に運ぶ必要がなくなる
- 段ボールやペットボトルの処理という面倒な作業から解放
- ゴミ(ペットボトル)の削減にも貢献できている、という自己肯定感が得られる
ウォーターサーバーを使っている場合でも交換の手間などはありますし、部屋の一部が占領されますよね。
家計への影響が予想以上
年間の節約額を計算してみましょう:
1日2L飲むとして、2Lペットボトル1本200円
年間経費:200円 × 365日 = 73,000円
これが、水道水なら1Lあたり約0.2円です。
年間経費:0.2円 × 2L × 365日 = 146円
驚きの差額ですよね?
まとめ:まずは試してみませんか?
「水は買うもの」という固定観念を、一度見直してみませんか?
私からの提案は、まずは1週間だけ水道水を使ってみることです。
浄水器をつければ、より安心して飲めます(といっても、直接飲んでも全く問題ありません)。
合わなければ、また元に戻せばいいだけです。
でも、意外とほとんどの人は「これで十分じゃない?」と感じるはずです。
年間7万円以上の節約に加えて、重いペットボトルを運ぶ必要もなくなる。
一度試してみる価値はありますよね?
それでは、また次回の節約術でお会いしましょう!
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