こんにちは!
IT企業で働きながら、住宅ローン返済・住まい・節約・ストレスフリーをテーマに執筆しています。
今日は「気づいたら節約になっていた」という、私の意外な体験をお伝えします。
節約したいのに自炊が続かない日々

節約したい、外食を減らしたい、でも自炊って続かない…。
私もそんな悩みをずっと抱えていました。
仕事後は料理をする気力がわかず、結局スーパーやコンビニ弁当・外食に頼ってしまう。
そんな日々を過ごしていました。

財布にも健康に優しくない生活だと頭では分かっていても、
なかなか改善できずにいました。
ところがある日、ふと「お気に入りの食器でごはんを食べたい」と思って、
少しだけ器やカトラリーにこだわってみたんです。
すると不思議なことに、自炊が前よりも楽しくなり、外食やコンビニに頼る回数が減っていきました。
食器が節約に繋がった理由
気に入った食器がくれた「ちょっと嬉しい」感覚

- 毎日のごはん時間が楽しみになった
- 外食で感じていた「雰囲気」や「気分転換」が、家の中でも満たせるように
- 素材も工夫したくなって、結果的に健康的な食事に近づいた
最初は単純に「この器いいな」という気持ちだけでした。
でも、お気に入りの食器を使うようになると、自然と「この器に合う料理って何だろう」と考えるようになります。

外食って単に「おいしいもの」だけでなく、「雰囲気」や「気分転換」を求めている部分も大きいですよね。
お気に入りの食器を使うことで、家でのごはん時間にも特別感が生まれ、外食に行かなくても満足感が得られるようになりました。
「自炊=面倒」を変えたのは、器の力だった

- ワンプレートで済ませられるお皿を選んだことで洗い物も減り、手軽さアップ
- 作り置きをガラス容器に入れると見栄えがよく、食べるのが楽しみに
- 「時間を丁寧に扱う」ようになり、心の満足感が増えた
- 自炊するモチベーションになる
私が最初に買ったのは、仕切り付きのワンプレートでした。
これだけで主菜と副菜を綺麗に盛り付けられるので、複数の器を使う必要がなく、洗い物の負担も軽減。

忙しい平日でも「自炊は大変」というイメージが和らぎました。
また、作り置きをするようになってからは、透明なガラス容器に入れることで冷蔵庫を開けるたびに「今日のごはんが楽しみ」と思えるように。

プラスチックの保存容器だと味気ない、でも器に移し替えるのは面倒。
そこで、最初からガラス容器に入れておくとそのまま出せるし、なぜか料理が格上げされて見えるんですよね。
そして意外だったのは、食器を選ぶ時間や盛り付ける時間が、
私にとって「自分を大切にする時間」になっていたことです。
忙しい日々の中で、自分のために少し丁寧に時間を使う。
それが心の満足にも繋がっていたんだと思います。
結果的に節約につながっていた

- 外食・コンビニの回数が明らかに減少
- 自炊が続くことで食材ロスが無くなった
- 「どうせ食べるなら、お気に入りの器で美味しく」=ムダな買い食いが減った
気づけば月の食費が3割ほど減っていました。
自炊をすることにより生鮮食品の値段感覚が身につくと、
外食や惣菜などの金額に対する意識が変わり、
「これにこの金額を出すのは今の自分にとって適正なのか」
「自分で作ったらいくらでできるのか」
と考えるようになりました。

そして、「どうせ食べるなら、お気に入りの器で美味しく食べたい」という気持ちが強くなると、ついつい買ってしまいがちなカフェスイーツや、帰り道のファストフードにも抵抗力がつきます。

「家に帰って自分の器で食べる方が満足できる」と思えるようになったんです。
ちなみに、「幸せ」にはの2つの種類があるそうです。
幸せには「長続きする幸せ」と「長続きしない幸せ」がある
柿内尚文「このプリン、いま食べるか?ガマンするか?」(飛鳥新社 2024年)
外食のようなあっという間に消えてしまう幸せは長続きしませんが、
家での楽しい食事は「長続きする幸せ」になります。
食器の選び方

私が実践してきた食器選びのポイントをいくつか紹介します。
最初は「良い食器って高いんじゃ…」と躊躇して、100円均一など安価な食器を使っていました。

でもいつの間にか、食事が作業化し全然楽しめなくなっていました。
考えてみれば、外食1回分の金額で素敵な器が手に入ります。
毎日使うものなので、1日あたりのコストに換算すると驚くほど安いことに気づきました。

また、食器を選ぶこと自体が趣味になるのも嬉しい発見でした。
休日に食器屋さんを巡るのが楽しみになり、外食のかわりに食器を見に行くという新しい楽しみ方も。
そして、忙しい日々を送るIT業界で働く者としては、食洗機対応の食器を選ぶのもおすすめです。

後片付けの負担が減ることで、より気軽に自炊を楽しめるようになります。
まとめ
- 家での食事のテンションが上がる
- 外食やコンビニの回数が激減
- 健康的な食事になる
- 自炊のモチベーションが上がる
- 食材ロスや無駄な買い物が減る
- 食器を選ぶ楽しさがある
- 食洗機対応なら後片付けがラク
- 時間を丁寧に扱うようになる
- 食事に掛けるお金の感覚が身につく
- 満足感が高くなる
- 結果的に節約になる
節約は、我慢や根性ではなかなか続きません。
でも、自分の「好き」や「心地よさ」に投資することで、自然と習慣が変わることがあります。
食器はそのきっかけになってくれる、ささやかだけど確かなアイテムです。

もしあなたが節約に悩んでいるなら、「お気に入りの一皿」を迎えてみるのも、ひとつの方法かもしれません。
住宅ローンの返済に追われる毎日だからこそ、小さな幸せを大切にしながら、無理なく続く節約方法を見つけていきたいですね。
ぜひ、お気に入りの食器でもっと家ごはんを楽しんでみませんか?
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