35年の住宅ローン3000万円を10年で完済しました。
FP(ファイナンシャルプランナー)である私が、実際に実行した完済方法を余すことなくお伝えします。
変動金利を選択

金利は大きく分けて変動金利と固定金利がありますが、金利の低さで変動金利を選択しました。

金利が上がるリスクはありますが、私の場合10年間金利は変わりませんでした。
仮に変わったとしても大幅にUPすることはない(変動幅の上限が決められてる)ので、リスクは低いです。
金利が上がるリスクもあるということは、逆に金利が下がる可能性もあるとも考えられます。
住宅ローン減税をフル活用

住宅ローン減税とは、年末時点でのローン額残高の0.7%の金額が所得税や住民税から控除される制度です。
0.7%と聞くと低いと思われるかもしれませんが、例えば3000万ローンの場合は21万円になります。

控除された分をローンに宛てることで、返済スピードが加速します。
対象の方は利用しないと損です。
私の場合は最大10年間でフルに使いました。2025年1月時点では最大13年間控除可能です(省エネ基準・新築/中古など諸々の条件により違いあり)
繰り上げ返済

完済には繰り上げ返済が一番重要と言っても過言ではありません。
無理に思えるかもしれませんが、最初に繰上げ返済する額を決めて月々の給料から天引きしてしまうことでなんとかなります。

この方法で毎年最低200万繰上げ返済していました。
なお、繰上げ返済には期間短縮型と返済額軽減型の2種類がありますが、期間短縮型をオススメします。

理由は期間短縮型の方が返済総額が少ないからです。
返済総額よりも毎月の支払額を減らしたい場合は、返済額軽減型が向いています
節約

繰上げ返済するためには資金を確保する必要があります。
節約というと窮屈なイメージがあるかもしれませんが、住宅ローン返済という明確な目的があると意外と楽しみながら実行できます。
不用品を売る

でも節約だけでは限界があるよ

そんな時は不用品を売りましょう
家の中を探してみると要らないモノが必ず見つかります。
例えば、
- 買ったけど使っていない家電
- いっぱいあるけど履いていない靴
- 衝動買いしたけど着ていない服
- いつか売ろうと思っていた記念硬貨
- 昔集めていた野球カード
- 観なくなったDVD
- 使っていないスマホ、パソコン
- 読んでいない本、マンガ
- もらったけどなぜか捨てられない景品
挙げればキリがありませんが、まだまだ売れるモノはたくさんあります。

自分にとっては要らないモノでも、必要としている人はいます。
お金も入ってローンも減り、家の中もキレイになる、いいことだらけです。


繰り上げ返済に最も貢献したのは「車」の売却でした
完済後の世界をイメージ
繰上げ返済したとしても数年・数十年はかかる作業なので、やっぱりモチベーションが下がる時もあります。
そんな時はローンを完済した後の世界をイメージして下さい。


月々の返済が無くなった時のことを想像すると楽しくなり、また頑張ろうと思えます。
数字で実感

仮に繰上げ返済できなかったとしても月々の返済は自動的に行われるため、数字上では確実にローン額が減ります。
1年に1回銀行から届く明細や、ネットバンキングなどで確認できるローン額が減っていくのを見るのは自分の成果が視覚化されるので実感できます。
ゲーム感覚で楽しみながらやりましょう。
金利値下げ交渉・借り換え

住宅ローンは金額が大きいため、金利は少しでも下がれば返済額が大きく減ります。

生涯で支払う額が数百万減るケースも。これは決して無視できない金額です。
他の銀行での住宅ローンの見積りをとったり相場を調べて、今の銀行に金利の値下げを交渉することもできます。
今の銀行で金利が下がれば一番楽でよいですが、
もし下がらなかった場合は、借り換え手数料などを差し引いてトータルで安くなるのであれば、なるべく早い段階で借り換えをすることをおすすめします。
まとめ
- 変動金利を選択
- 住宅ローン減税をフル活用
- 繰り上げ返済
- 節約
- 不用品を売る
- 完済後の世界をイメージ
- 数字で実感
- 借り換えを検討
これらを実践し、楽しみながらモチベーションを保っていきましょう。
続けていれば必ず終わりはやってきます!
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