投資のことを何も知らない状態から、1冊の本を頼りに7年間投資した結果を記します。
81万プラス
7年間続けた結果「+819,351」となりました。
ファンド名は「三井住友TAM 世界経済インデックスファンド」と「レオス ひふみプラス」の2つです。
本に書いてあることをそのままやっただけ
書店でたまたま見つけた「はじめての人のための3000円投資生活」という本の内容をその通りに実行しただけです。
はじめての人のための3000円投資生活 新NISA対応版 [ 横山光昭 ]
やり方はとても簡単。
基本的には、証券口座を開設して、指定されたファンドを購入し積立設定をするだけ。
細かいやり方は本に書いてありますが、特に難しいことはありません。
株の難しい用語とか投資の種類とかは、未だにわからないことだらけですが、全部を理解している必要はありません。
自分のリスクの許容範囲の中で実施している前提であれば、特に細かいことはやりながら覚えていけば問題ないと思います。
ちなみに「世界経済インデックスファンド」は本の中でオススメしていたので選択しましたが、「ひふみ」は当時テレビでレオス・キャピタルワークスの特集が放送されており社長の藤田さんの人柄や考え方・方針・実績などに共感できたので購入を決めました。
3千円では物足りなくなってくる
最初は「お小遣いの一部で試しにやってみる」くらいの気持ちでしばらく続けていました。
半年くらい経過した時、金額をチェックしたところ増えてはいるものの上がり幅が思っていたよりも少なく、物足りなくなってきました。
積立設定で自動的に引き落としされるので、そもそも投資に使っているお金はないものとして過ごすことに慣れてきた時期でもありました。
少し楽しくなってきたこともあり「もう少し追加してみるか」という気になってきました。
そして、お小遣いから投資に回す額を少しずつ増やしていきました。
月3千円から、月5千円、そして月7千円、その後月1万円と徐々に金額を上げていきました。
ですが、お小遣いから出せる金額には限りがあります。
そこで家族に相談し、今までの実績を見せながら着実に増えていっていること、銀行に預けているよりも有益であること、将来必要になるお金を形成できる可能性が高いこと、などを説明しました。
結果、お小遣いだけではなく家計の中の一部から投資に回すお金を捻出することができました。
7年経過した今は、月14万5千円を投資に充てられています。
とにかく売らずに持っておく
7年間で一度も売却したことはありません。
投資に回している分は最初からないものと思って過ごすと、決められた金額の中で意外となんとかやりくりできるものです。
「本当にお金が足りない状況になったら売ればよい」と思ってずっとやってきたので、そこまで不安や焦りはありませんでした。
基本は「売らずにもっておく」のがよいです。
ほったらかしでよい
最初に積立設定をしておけば、あとは何もすることはなく基本放っておくだけです。
銀行からの引き落としや買い付けも自動でやってくれるので、本当にやることがありません。
たまに状況を確認したくなったら見るくらいですが、気持ち的には忘れてるくらいの方が一喜一憂せずに済みます。
複利ってすごい
アインシュタインが「人類最大の発明」といった複利について、投資をやり始めてやっとその意味が理解できました。
しかも、この複利の考え方はお金だけではなく、知識や健康など生活における他の様々なことにも応用できるので、投資の勉強になるだけではなく人生を好循環させていくことにも繋がります。
まとめ
経済が発展していく前提で、良質なインデックスファンドを選んでおきさえすれば、長期で保有している分にはリスクは低く資産は増えていく可能性がとても高いです。
7年間を通してそれが実感できました。
最初は本に書いてあることをそのままやるだけで、難しいことはひとつもありませんでした。
基本的には放置しておくだけで普段はやることはありませんし、必要なことはやっていく中で勝手に覚えていきます。
物足りなくなってきたら金額を増やすことになりますが、そのお金を捻出するためという目的があると節約も楽しくなってきます。
お金だけではなく知識や健康面でも複利の効果実感できるようになり、人生が豊かになっていきます。
2024年からは新NISAも始まり、投資しやすい環境も整ってきました。
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