扇風機からサーキュレーターに変えた結果

古い扇風機を使っていて「ちょっと不便だな」「そろそろ買い替えようかな」と悩んでいませんか？

そんな時はサーキュレーターという選択肢があります。

実際に買い替えてみて、わかったことがたくさんありました。

10年くらい使っていた扇風機が壊れたので、買い替えを決意しいろいろ調べて悩んだ末に山善のサーキュレーター[YAMAZEN YKAR-BZX151]を購入しました。

選ぶ際の条件、他に挙がった候補、実際に使ってみて良かったところ、改善してほしいところをまとめました。

選定基準

製品を絞り込むにあたり、洗い出した条件は以下の通り。

中でも一番重要視したのが「コードレス」と「小型」であること。

元々使っていた扇風機はコードがありサイズも少し大きかったため、持ち運びが結構なストレスでした。

”コンセントから外す”　→　”大きい扇風機を持って移動”　→　”コンセントを差す”　が意外と面倒で最終的には使わなくなってしまいます。

エアコンの寒さではなく、風で体を涼しくしたい時は扇風機が心地よいので、気軽に持ち運べてどこでも使えるものが欲しかったのです。

一番重要視した「コードレス」という条件に当てはまるものが意外と少なく、その他の基準も踏まえると候補に挙がったのは以下の3つだけになりました。

「SHARP PJ-N2DBG」は、扇風機の部類に入るため柔らかい風も送ることができてプラズマクラスタもあり、寝室で使えるちょっとした明かり(フットライトという機能)もあったり、いろんな細かい気配りが感じられたのですが、値段が2万超えだったのと既に生産終了しているという点で除外しました。

ということで、残りはYAMAZENの2種類となりました。違いは色だけです。

”ブルーグレー”と”グレージュ”という聞き慣れない色の名前がよくわからなかったので、ネット上で見てみましたが色合いがよくわからず、やっぱり実物が見たかった家電量販店に行って確認しました。

色の違いを簡単にいうと、両方とも大きく分けたらグレーの部類に入るのですが、より濃いのが”ブルーグレー”、薄めなのが”グレージュ”　といった感じです。

私の家や個人的な好みで”グレージュ”の方が合うと感じたので、この2択では”グレージュ”に軍配が上がりました。

あと気になっていたことは、寝る時に表示部分の明かりが付いてると気になってしまいそうだったので、山善さん(メーカー)に電話して聞いてみました。

山善さん(メーカー)の方の対応は、親切丁寧でとても感じがよかったです。

回答は「一定時間操作しないと、ある程度は暗くなるが完全には消えない」ということでした。

購入後実際に試したみた結果↓

写真だと分かりづらいかもしれませんが、左側が操作直後の明るい状態で、右側が操作しない状態で約1分経過した後の表示ランプの明るさを抑えた状態です。

肉眼でも”言われてみれば・・”程度です。写真でも伝わりにくいくらいのレベルなのでこの機能はそこまで期待しない方がよいです。

この点については少し残念でしたが、なんとか許容できると判断し、YAMAZEN　YKAR-BZX151(GGグレージュ)の購入を決めました。

改善されると嬉しいところ

充電式(コードレス)はコード常時接続式に比べると値段が少し割高。←【対応策】今後ずっと使うことを考えたら十分元を取れる投資。
首振りの横の範囲が決まっているので、風の当たる範囲を変えたい時は一旦止めてから手で持ち上げて向きを変えないといけない。←【対応策】後ろの充電の差込口が位置の目安になるので、それを目印に首振りの範囲が使っているうちに段々わかるようになってくる。
コードレスはとてもよいが、思っていたほど充電が持たないのでコードレスで使用する時間がある程度長い時は事前に充電しておく必要がある。　←【対応策】充電は使いながらもできるし、充電自体は意外と早く完了する。
おやすみ運転の風量が強い　←【対応策】おやすみ運転は使わず、一番弱い風量にする。
リズムモードの風量が強い　←【対応策】リズム運転は使わず、一番弱い風量にする。
暗いところではリモコンのボタンがわからない　←【対応策】使っているうちにボタンの位置を覚えるので、見えなくても操作できるようになってくる。

おやすみ運転とリズムモードは思っていた機能と違い最初は少し凹みましたが、結果的に使わなくても支障がなかったので結果オーライでした。

よかったところ